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 このたび、株式会社ウッドプラスチックテクノロジー及びジェットエイト株式会社と柏崎フロンティアパークの土地譲渡契約を締結いたしました。

 株式会社ウッドプラスチックテクノロジーは、木質バイオマスとプラスチックの複合材料「ウッドプラスチック」から、建設業、物流業で使用される資材を製造するメーカーであり、東京大学で開発されたウッドプラスチックの製造技術を事業化するために設立されたベンチャー企業となります。柏崎フロンティアパークでは、PPバンドの再生など、プラスチック資源の国内資源循環事業を実施します。

 また、ジェットエイト株式会社は、医薬品と先端科学素材に特化した温度管理国際輸送サービスを展開し、品質管理の難しいバイオメディカル品輸送の先駆者として活躍する企業となります。柏崎フロンティアパークでは、「クライオメディファーマアーカイブ」の事業化を実施予定です。「クライオメディファーマアーカイブ」とは、低温を意味する結合辞「Cryo-」と「Medical(医療)」「Pharmaceutical(製薬)」「Archive(記録保管)」を掛け合わせたものです。これまで蓄積してきたバイオメディカル物質の超低温ハンドリング技術や先端医療界とのネットワークを活用しながら、生殖細胞や病理検体、医療品の原料など超低温帯(マイナス190度~マイナス80度)で保管し、保管データを一括管理する医療サービスを提供します。

 今後、両社が様々な面で地域に貢献していただけることを期待しています。

 今回の土地譲渡契約により、柏崎フロンティアパークの分譲賃貸率は100%となりました。

 このたび、東京都千代田区に本社を置く日建リース工業株式会社(代表取締役 関山正勝)と柏崎フロンティアパークの土地譲渡契約を締結しました。これで、同団地への企業進出は8社目となります。

 同社は、建設、運搬用資材から介護福祉用具に至るまで、2千アイテムを超える豊富な種類と量の器材を保有しています。さらに、全国120カ所におよぶネットワーク拠点を駆使し、幅広い領域で事業を展開しています。柏崎フロンティアパークの区画 No 19(譲渡面積 5,693.83㎡)においては、プラスチックのマテリアルリサイクルの研究開発を行います。令和2年10月頃から工場建設工事に着手し、完成予定は翌年の3月。4月以降に新工場の操業を始める予定です。

 今回の同社の進出を弾みに、さらなる地域産業の活性化と地元雇用の創出に向けて、引き続き誘致活動に取り組んでまいります。