このたび、株式会社ウッドプラスチックテクノロジー及びジェットエイト株式会社と柏崎フロンティアパークの土地譲渡契約を締結いたしました。
株式会社ウッドプラスチックテクノロジーは、木質バイオマスとプラスチックの複合材料「ウッドプラスチック」から、建設業、物流業で使用される資材を製造するメーカーであり、東京大学で開発されたウッドプラスチックの製造技術を事業化するために設立されたベンチャー企業となります。柏崎フロンティアパークでは、PPバンドの再生など、プラスチック資源の国内資源循環事業を実施します。
また、ジェットエイト株式会社は、医薬品と先端科学素材に特化した温度管理国際輸送サービスを展開し、品質管理の難しいバイオメディカル品輸送の先駆者として活躍する企業となります。柏崎フロンティアパークでは、「クライオメディファーマアーカイブ」の事業化を実施予定です。「クライオメディファーマアーカイブ」とは、低温を意味する結合辞「Cryo-」と「Medical(医療)」「Pharmaceutical(製薬)」「Archive(記録保管)」を掛け合わせたものです。これまで蓄積してきたバイオメディカル物質の超低温ハンドリング技術や先端医療界とのネットワークを活用しながら、生殖細胞や病理検体、医療品の原料など超低温帯(マイナス190度~マイナス80度)で保管し、保管データを一括管理する医療サービスを提供します。
今後、両社が様々な面で地域に貢献していただけることを期待しています。
今回の土地譲渡契約により、柏崎フロンティアパークの分譲賃貸率は100%となりました。